「6人のサンタX」 豊島高校 (精華高校)
豊島高校演劇部の公演を見て まず、入った瞬間から世界観が、すごくて、最初後ろのカーテンが、何かわからなかったけど、話が進んでいくにつれて、後ろのカーテンがクリスマスツリーということに気づいた時は、正直驚きました。クリスマスツリーを3枚の布で表現するという発想はすごいと感じました。 劇場に入った瞬間から、クリスマスの雰囲気が、漂っていて、「今日って、クリスマスやっけ?」と感じさせるような、世界観ができていて、ついつい見とれてしまうような感じでした。 パンフレットが、全て手書きで作られていて、ついついページをめくってしまうような素晴らしいパンフレットでした。色も2種類あることに、びっくりしました。 1年生とか2年生とか3年生とか自分には、分からないぐらい皆さん演技がすごく上手くて、世界観にどんどん引っ張って行くような、素晴らしい演技でした。 人数が多いからこそできることを沢山されていて、とても素晴らしかったです。 見ていて、自分たちにも、部員が、たくさん欲しいなと感じました。 また、後ろのカーテンが、曲や、雰囲気によって、変わっていく姿が、とても、良かったです。 曲と踊りがミックスしていたり、雰囲気によって、曲が変わったりするところで、とても感動しました。雰囲気に合わせた曲ばかりで、たくさんの曲が使われていて、世界観を壊さないように後ろで小さく流れていたりするところが、とても感動しました。 舞台の使い方が、とても考えられていて、誰かが動いたら、被らないように動いたりしている所が、凄かったです。 感情によって、間のとり方が違ったり、その役の性格によって、間のとり方が違ったりしていて感情が分かりやすかったです。 思春期の女の子のことを取り上げたこのお話は、親のありがたみとか、親の大切さを改めて感じることが出来るお話でした。 場面が、変わる時、飽きないようにちょっとした工夫をしていたところをみて、私達も頑張らないといけないなと感じました。 小道具も、たくさん使っていて、場面にあった照明を使ったり、場面にあったものを使っていて、すごくその場面が分かりやすくなっていました。小道具をなおす時も、すごくスムーズで素晴らしいなと感じました。 「これって、ほんまに高校生が書いた?」って、思うぐらい素敵なお話でした。 泣く人がいらっしゃるほど、素晴らしいお芝居を見させていただきました。見て