投稿

ラベル(17HPF)が付いた投稿を表示しています

「少女仮面」 大阪ビジネスフロンティア ()

 大阪ビジネスフロンティアの公演を見て最初、全体的の舞台上の設備は不思議に思うものばかりでした。ふ水道の蛇口にお風呂?と、テーブル。そして大量の照明機器。温泉施設の劇かな?と思いました(笑)すみません。 劇が始まって、花道を通って貝と老婆が歩いてくるシーン。最初の方は、私が無知なばかりによく分からない話なのかなぁ、と思っていました。 しかし、話が進んで行くうち、あぁ、こういう事なんだ、なるほど、と、だんだん理解が深まっていくのがとても面白かったです。 そして、役者の動き。動きにブレがなく、体幹もしっかりされてるんだな、と感心させられました。セリフがないシーンもしっかりと動きがついていて、見ていて飽きない作品でした。また、衣装、メイクもそのキャラにあっているもので、役作りも際立っていました。 人形の役者さんも、自分が最初、本物だと騙されたくらいでしたくまた、全体の声量もしっかりしていて、全てのセリフが聞き取れました。 照明、音響さんも、一つ一つのシーンを大切に、くるくると表情が変わって、楽しめました。 とても面白く観させて頂きました。 ありがとうございました。

「こどもの一生」 大谷 (清風南海)

 7月31日(月) 一心寺シアター倶楽にて大谷高校さんの「こどもの一生」を観劇させていただきました。 舞台上には何もなく、ラジオが流れている客入れ状態にはとても驚かされ、これからどんな舞台が上演されるんだろうとワクワクしていました。 診療所にいた3人と、社長と秘書の2人の会話はテンポが良く、とてもおもしろかったです。薬とキノコによって子供になり、さまざまな遊びをするところも楽しかったです。 4人が社長を仲間はずれにするやり方はとても子供らしいやり方でした。 しかしそんな前半から一転、後半に山田のおじさんが登場してからは、得体の知れない雰囲気にずっとビクビクしていました。山田のおじさんが診療所の皆を襲うシーンは音響、照明、役者の息をがぴったりと合っていて、泣きそうになるほど怖かったです。しかし観劇後は、山田のおじさんは子供の想像でしかなかったことに気づかされ、私自身も実体のないさまざまなことに左右されているなと思いました。 最後は朝日のような照明がとても美しく、思わずほっとしました。 お芝居全体を通して、音響と照明とキャストの息がとてもあっており、魅力的なシーンの数々を作っていました。大谷高校さん、お疲れさまでした! 当番校 清風南海高校演劇部

「祭りよ、今宵だけは悲しげにー銀河鉄道と夜ー」 山田 (箕面)

 山田高校観劇ブログ 7月30日にシアトリカル應典院で、山田高校さんの「祭りよ、今宵だけは悲しげにー銀河鉄道と夜ー」を観劇させていただきました。 工夫された照明、音響がとても印象的でした。特にラストシーンが素晴らしかったです。スモークの中に浮かび上がる色とりどりの光。物語の最後にふさわしい、悲しげでありながらも美しい照明で、心動かされました。音響は窓を開ける音、虫の鳴き声など、効果音の音質がとても綺麗で聞き惚れてしまいました。 今回のお芝居は演じる方の年齢と役との年齢に差がありましたが、年齢差を感じさせない程に役が作り込まれていて、自分たちもあのように演技できるようになれたらなと思いました。 難しいストーリーの中にもコメディ要素がたくさんあり、70分間飽きることなく楽しんで見させていただきました。山田高等学校の皆さん、お疲れ様でした。 箕面高校演劇部

「放課後失踪クラブ」 咲くやこの花 ()

  まず、入ってきた瞬間に目に飛び込んでくるマンホール、電柱、積み上げられた椅子などが、その世界の独特の風景を描いていて、劇が始まる前から、「凄い」という言葉が出てきました。  次に、役者たちの衣装が良く、ホームレスたちの汚れた服や、蝉が着ていた少し派手な衣装など、どれもそのキャラを表す物として活かされていました。  蝉に関しては顔に施されたメイクが印象的で、他にも白塗りの女の子など、メイクも凝られていました。  全体的な役者の演技も良かったのですが、特にホームレスの親子を演じていた二人は、「ホームレス」という難しい設定でも、その特徴を十分に演じていたと思います。  照明に関しても、土管の奥に置かれた目潰しの照明や、雨のシーンの際、平凸を絞って雨漏りのような風景を演出していたものなどが良く、どれも印象に残るものでした。  この作品「放課後失踪クラブ」は、劇が全体的に疾走感があったり、舞台全体、ましてや観客席をも余すことなく使われていて、素晴らしい作品だったと思います。  咲くやこの花高校さんの次の公演も楽しみにしており、期待に胸が膨らんでいます。 本当にお疲れ様でした。

「籠の鳥 雲を慕う」 大阪女学院 (堺東)

本日、大阪女学院高等学校さんの『籠の鳥 雲を慕う』を見させていただきました。一年の上田です。 劇全体の印象として、「二人劇」という枠にとらわれず途中で裏方さんが出てきて舞台のセッティングをしたり、ホワイトボードに時間の流れがわかるように日付を書いた紙を貼っていたりと色んな工夫がされており、見ていて驚くことが何度もあった作品でした。 演じる方は、どちらもどんな性格の役なのかが見ていてわかりやすく、とっさに出てくるアドリブや喜怒哀楽がよく伝わってくる表情などがよく印象に残っています。衣装の早替えもセリフなどでしっかりとつなげていて、ただただ凄いなと思いました。二人の学生が進路について悩みながらも互いに夢を見つけていくという内容の中で共感することも多々あり、最後に夢が叶ったと分かった時は思わず喜んでしまいそうになりました。また、音の出る鳥のおもちゃに話しかけるシーンでは何回聞いてもあの鳴き声に笑ってしまいました。 外にいる時と部屋の中にいる時の雨の音の変化や、回想シーンや日付が進む時に使われるたくさんの照明など音響さんと照明さんの工夫がたくさん見られて、どんな状況なのかが想像しやすく、とても見やすかったです。 役者の演じ方から照明・音響の工夫まで全てにおいて、たくさんのことを学ぶことができた素晴らしい公演だったと思います。 たくさんの勉強をさせていただきました。 ありがとうございました。 堺東高校

「火男の火」 金蘭会 (淀川工科)

 7月29日(土)、金蘭会高等学校さんの「火男の火」を観劇させて頂きました。 冒頭から集団演技の波に引き込まれ、その熱量に圧倒されました。 一心寺シアター倶楽の舞台を広々と活かした装置、大掛かりな装置の素早い転換、シーン1つ1つの絵がとても綺麗で印象深く残っています。そして役者達が表現していた人間の欲、葛藤、本能を音響、照明がさらに引き出しているのが伝わってきて感動しました。 内容としては今の社会問題の差別に近しいと思いますが、「火男」を忌み嫌うように人は、容姿が醜いなどという理由をつけて誰かの上に立ちたがる。しかしこの作品を通して私達が大切に為べきものは、人の言葉や容姿、全てを受け入れて語り合うこと、そしてラストシーンの「叫び」こそが私達のあるべき形だと思えました。 本当にあっという間の135分でした。 金蘭会高等学校の皆さん、お疲れ様でした。 淀川工科高等学校演劇部 福山 和希

「陽花集〜桜・向日葵〜」 堺西 ()

  堺西高等学校『陽花集〜桜・向日葵〜』の感想です。  『桜 』と 『向日葵』の 二本仕立てのお芝居でした。  まずは、『桜』から。 母がはやくに他界し、男手一つで育てる父と花(娘)のふたりのお話。父の一生で、ふたりだけの時間。  花が幼少期のころから話ははじまりました。 花が小学生のころは、楽しく微笑ましく 高校生になったら、葛藤があり、切なくもあり 。  二十歳になったら落ち着きつつも小さい頃の面影もあり 、父を見送るときは、しっかりとした大人を演じわけていました。  花の成長や、ふたりはどういう日々を過ごしてきたのかがよく分かりました。  ふたりだけの時間が、会場内に確かに流れていたように思います。  父の、花を見つめる目や、髪をくしゃくしゃさせる動作には、愛がこもっていたし、本当に親子のようでした。会場も、温かな雰囲気と笑いで包まれていました。  普通に生活していたら見ることはできないであろう、自分の家族以外の、家族のかたちを見ることができました。  それは役者が真摯に役と向き合っていたから見ることができたんだろうと思います。  先輩の感想も一つ。 花咲かじいさんの解釈がとても面白く、お父さんが演じる花咲か爺さんの芝居が雑で良い感じだった。  お互いの思いをぶつけ合ってからのお父さんが後ろからギュってしたところが家族の愛って感じで感動した。  親子の絆にうるっときた。  つづいて『向日葵』 演劇部の女子高生と営業のサラリーマンのお話。  公園で向日葵に水やりをやっているところ、サラリーマンに声をかけられ、ふたりの事情や思いを話していく、会話劇でした。  先輩の感想を! 関西弁がとても上手く、テンポが良く、二人の距離感がとても良く出来ていたなと思った。  自然な会話をしていたように思います。  こちらも、本当に女子高生とサラリーマンでした。  最後に全体を通して こちらは先輩の感想です。  役者と裏を一つの芝居で両方出来るのが凄いと思った。劇中にでてきたダンスが個性的で、一生懸命覚えたんやろなと思った。  堺西高校演劇部は3年生2人、2年生2人の4人で活動しています。  『桜』のキャストは『向日葵』で裏をやり、『向日葵』のキャスとは『桜』で裏をやるという…  みなさん、表情豊かに演技をしていました。生き生きとしていました。滑舌もよくて聞き取りやすかった...

「六本木少女地獄」 北摂つばさ ()

 7月29日(土)ウイングフィールドで上演された北摂つばさ高校さんの「六本木少女地獄」観劇レポートになります。 独特の雰囲気を持つ脚本に音響や照明の切り替えで世界観を創り出し、それに合わせた役者の演技は素晴らしいものでした。ユーモア溢れる演技に思わず笑ってしまったり、また真剣な表情には考えさせられるたりするところも沢山ありました。 切り替えの部分も音を変えたり、役者の無表情での表現、明かりの感じで切り替えにも種類をつけたり、凄いなぁと思いました。

「星の華」 箕面東 (枚方なぎさ)

 7月29日(土)、シアトリカル應典院にて、箕面東高校さんの「星の華」を観劇させていただきました。 箕面東さんの劇を見たのは初めてでしたが、「星の華」は人間の内面を掘り下げていくような劇だと感じました。 姉への劣等感に苦しむ弟、周囲の期待に縛られる姉、その二人の仲立ちをしようとする少女もまた、深い悩みを抱えている。それぞれの葛藤が丁寧に描かれており、違和感なく劇の世界に入っていけました。創作台本なのにすごく話がしっかりしていて、見る人に問いかける要素もあり、劇中何度もはっとさせられました。 作品世界をつくる上で、役者も大きな役割を果たしていたと思います。たった三人ですが、一人一人がその人物になりきれていて、とても魅力的でした。 ドアをノックする場面など音響のタイミングも見事で、照明の使い方も綺麗でした。舞台装置をシンプルにして、場面場面に応じてさまざまな役割をもたせる手法も、演劇に携わる者として参考になりました。 劇全体を通して非常に楽しませていただきました。見ることができて本当によかったです。ありがとうございました。 枚方なぎさ高校演劇部

「火男の火」 金蘭会 (淀川工科)

 7月29日(土)、金蘭会高等学校さんの「火男の火」を観劇させて頂きました。 冒頭から集団演技の波に引き込まれ、その熱量に圧倒されました。 一心寺シアター倶楽の舞台を広々と活かした装置、大掛かりな装置の素早い転換、シーン1つ1つの絵がとても綺麗で印象深く残っています。そして役者達が表現していた人間の欲、葛藤、本能を音響、照明がさらに引き出しているのが伝わってきて感動しました。 内容としては今の社会問題の差別に近しいと思いますが、「火男」を忌み嫌うように人は、容姿が醜いなどという理由をつけて誰かの上に立ちたがる。しかしこの作品を通して私達が大切に為べきものは、人の言葉や容姿、全てを受け入れて語り合うこと、そしてラストシーンの「叫び」こそが私達のあるべき形だと思えました。 本当にあっという間の135分でした。 金蘭会高等学校の皆さん、お疲れ様でした。  淀川工科高等学校演劇部 

「フレンズレンジャー」 鶴見商業 (咲くやこの花)

 鶴見商業らしい、パワフルな舞台でした。芝居がかったオーバーな動きがとても面白かったです。そして、舞台上に出ている役者、全員が一度もエネルギーを落とさずに全力で演技をしていました。高校演劇を全力で楽しんでいるようで、見ていて気持ちが良かったです。初めは、大阪らしいコミカルな話でしたが、だんだんいじめの話になりました。いじめは、誰にでも起こるかもしれないことなので、人ごとではないと思います。その現実を見事に再現していたと思います。 (咲くやこの花高校 藤田沙也)

「たまねぎ」 阿倍野 (池田)

 阿倍野高校「たまねぎ」を観劇いたしました。 可動式のパネルを使って、場面ごとに違った雰囲気が出ており、一つの装置で色々な表情を見せることが出来るのだとわかりました。 役者さんもそれぞれの役をうまく演じていたと思います。全体を通して、役者ひとりひとりの間が少しずつ違っていたのが惜しかったと思います。 音響さんと照明さんは、タイミングがぴったりでした。特に、敵が侵入してきた場面が良かったと思います。 最後に脚本についてですが、お話上仕方の無いことかも知れませんが、全体的に暗転が多かったのと展開が早く感じました。たまねぎの特徴を捉えて、作品作りすることが出来ていて、とても良かったです。 池田高校 山上かりん

「火男の火」 金蘭会 (豊島)

 金蘭会高校さんの「火男の火」を観劇させていただきました。 今の時代高校生演劇では珍しい、現代ではないもっと昔の時代を舞台とした作品でした。 劇中に侍などの男性の役が多いため、みなさん普段の声ではない低い声で演じていたにもかかわらず、聞こえにくいことはなくセリフ一つ一つが耳に入ってきやすかったです。 高校生演劇とは思えない程の熱量、圧を感じました。 そして何よりも2時間を超える作品を走りきる体力、セリフを覚える記憶力に驚嘆しました。 劇中には歌唱するシーンもあり、色々な点で新鮮に感じました。(1年) 2時間という長丁場の劇を飽きさせずに見せていて凄いなと思いました。脚本も面白味がありましたし、何よりも登場人物一人一人のキャラがしっかりしていました。話していないときの動きがしっかりあって、大きく動いていたのが印象的でした。 途中途中に挟む歌が迫力があり鳥肌が立ちました。 照明や装置が役者一人一人を引き立てていました。 移動や装置を変える所も魅せていて、驚きました。 先の展開が気になり目が話せなくなっていきました。(1年) 劇中、ずっと鳥肌が立っていて、金蘭会高校さんの真っ直ぐぶつかってくる迫力のあるお芝居に、目が離せなかったです。心を奪われました。 それぞれの役者さんの魅力が、舞台上で合わさって輝いていました。火男が餡の話をするシーンがとても面白かったです。本番をロビーのモニターにて拝見させていただいていたのですが、お客さんの笑い声を聞いて、役者さん達と会場内が1つになっていると、強く感じました。お客さんを飽きさせない、面白いシーンが散りばめられていて、とても楽しかったです。終盤は瞬きなしで、役者の皆さんと音響さん、照明さんの演出に、圧倒されてしまいました。1つ1つのシーンが短く、転換が多いにも関わらず、見ている側の集中力が切れることが一度も無かったです。逆に、この後何が起こるんだろうと、気持ちが盛り上がりました。2時間があっという間に過ぎていました。本当に、素晴らしい舞台でした。当番校をさせて頂いたことと、ゲネを観劇させて頂いたことをとても幸せに思っています。ありがとうございました。お疲れさまでした。(2年) 担当:豊島高校

「」 大阪国際滝井 (関西創価)

 7月27日滝井高校さんの舞台をゲネプロと本番で観劇させて頂きました。 物語はタイムトラベルという非現実の世界だったのですが、一つ一つ丁寧につくられていてすぐに劇の世界に入り込めました。 オープニングダンスも振り付けが揃っていて見ていてワクワクしました。 劇の内容はタイムトラベルが可能となった世界で意図的に過去を変えられしまった主人公の柿本が恋人と離れてしまい、再び出会うためにタイムトラベルをするという話で、最後は無事に2人が出会い、見ていて気持ちがいい程のハッピーエンドでした。 劇の中で印象に残ったセリフが、「音楽は人の心が変わらない限り残る」というようなセリフです。たとえ過去が変わってしまっても柿本の気持ちが強く、恋人を想う気持ちが変わらなかったから再び出会う事が出来たんだと改めて感じました。 また、数々の和歌がセリフにおり込まれており、和歌を通して登場人物の気持ちを代弁するという表現方法に魅せられました。 音響照明のタイミングもぴったりで、特に過去を変えられてしまった時の目眩を表現する際の音響照明はとても勉強になりました。 HPF初参加だとはとても思えないような、堂々とした舞台でした。 大阪国際滝井高校さん、素敵な劇をありがとうございました。 関西創価高校 演劇部一同

「日陰者ロック」 大阪産業大学附属 ()

 今回ゲネプロと本番の両方を見させて頂いたのですが、2回目でも全く飽きることなく見ることが出来ました。 ゲネプロのときはどちらかというと面白かったという感想が大きく残ります。 ですが本番は感動の方が大きかったような気がします。キャスト紹介のときに、何名かの方がうるうるしていて、最後のHPFだとかいろいろ考えていたら、自分自身もジーンときました。また、ゲネプロと少し違う部分があって、演出なのかアドリブだったのかは分かりませんが、どちらも面白く、とてもお得感を味わえました。一番最初の役者さんが全員出てきて踊っているシーンは音響も照明も役者さんも全てが素晴らしく、1時間の劇で本当にたくさん笑わせて頂きました。1人1人個性が強く、とても良い意味でうるさく、全員が目立っていて素晴らしいなと思いました。 また機会があれば次の公演も見させて頂きたいです。本当にお疲れ様でした!

「」 清風南海 大谷

 一筋の光の先には扇風機がひとつ。客入れの際からどんなお芝居が待っているのかドキドキワクワクさせられました…!キャストの方、一人一人の演技に引き込まれ、夏の暑さやそれぞれの扇風機とナナミとの思い出を綺麗に表現されていて凄いなと思いました。また、手芸部や他の部活がクーラー付きの部室を必死に取り合うところなどの面白さもあり、本当に終始楽しませて頂くことが出来ました。扇風機から広がっていく人間関係。一つの言葉に傷ついては歪んでゆく人間関係。一つの言葉、物事で人間関係というのは変わっていくのだなと改めて感じました。今の私は一つの言葉を大切に出来ているか?他人との思い出をきちんと心の中に残せているか?などたくさんのことを考えさせられ、大切にしなければならないと思いました。ケイのセリフに「光が強い分、影も濃くなる。でもきっと良いことがある!」というような言葉がありました。そのセリフを聞いて、どこか私の心が温まりました。明日の私に希望を持てるような、そんな不思議なパワーがその言葉には込められていました。照明もとても綺麗で時系列がとても分かりやすかったです。また、音響の音量もとてもよく、スタッフワークの連携が良かったです。清風南海高校さん、本当にお疲れ様でした! 大谷高校演劇部

連日、熱演!

参加校の皆さん、連日上演に当番に観劇に、HPFを楽しんでおられると思います。 今日から一心寺の上演も始まります。 HPFをますます熱く盛り上げていきましょう! (熱中症には気をつけて、水分補給はしっかりと!) 以上、HPF事務局からの、送付テストをかねた連絡ブログでした。 

「~夏空の光~」 堺東 (大阪女学院)

 堺東高校さんの公演には終始何か目を引くものがあった。 まず前説。劇場全体を列車に見立て注意事項を述べていくため、まだ作品内に入ってもいないのに彼女たちの作り出す空間に引き込まれるようだった。 そして始まる本編。ジェットコースターのようにどんどん話が進み役者全員の生き生きとした演技が止まらない。だからなのだろうか、「見連川」と書かれた私たち観客にはまだ読み方も知らされていない看板が醸し出す存在感が風景として溶け込んでいて素直にすっきりとした気分を与えられる。 はじめは麻生愛海さん演じる綺麗な女性、星野奈津美の未練が主題かと思えば、中林雪穂さんの駅長、近田裕海さんの山田次郎の2人も元は「ホシ」であり、未練を抱えていると知らされ驚いた。 温厚そうでおっとりした話し方から一見頼りなさそうにみえるが一歩引いた立場から皆を見守る駅長、たまに意地悪なことを言ったりもするが頼れるお兄さんのような山田さん、大和撫子といった言葉が似合う奈津美。一見何の関わりも無さそうな3人の未練が共存し、そこに「見連川」の妹のような上田実咲さん演じる純粋で不器用な南河内光ちゃんや池田美緒さん演じる包容力のあるキャリアウーマン佐久間栞、態度のみが大きく敵のように扱われるがお調子者で憎めない高橋凜平さん演じる佐久間大五郎の夫婦が加わることで「駅」という狭い世界がとても広く温かいものに思える。 舞台全体がとてもきれいにまとまった印象だが窮屈なわけでなく広く感じた。音響・照明もまさに適材適所といった感じでそういうものも含め、80分ずっと芯の通ったものがキャスト全員の中にあったのだろう。きっとそれが未練であり、乗り越えた先にある未来だと自然に思わせられた。 出演者は女性ばかりで男性が1人しかいないとは思えない程に創り上げられた舞台、このような素敵なものを観させていただいて、堺東高校さん、ありがとうございました。 大阪女学院高校 樋口穂乃佳

「パンドラの鐘」 淀川工科 (金蘭会)

 7月25日淀川工科高等学校さんの『パンドラの鐘』をゲネプロで観劇させて頂きました。 最初の歌から美しく、すぐに劇世界に入り込むことができました。 全体的にテンポが良く、役者さんの動きの静と動がはっきりしていて、普段から身体をしっかり鍛えられているのが伝わってきました。 そして、1年生も多く出演されている中、どの役者さんもセリフの無い場面などでもしっかりした目線や仕草など細部までこだわられているんだなと思いました。 さらに音照も絶妙で、観ていてとても心地よかったです。 内容は戦争を扱っていて、タイトルのパンドラの鐘とは原爆を例えたものですが、セリフの中にもその様な戦争と関連する言葉や、場面を想像させる言葉が沢山散りばめられていました。 原爆投下を阻止するために死を決断するラストシーンには大変衝撃を受けました。スモークを使用しての眩いほどの光がとても印象的で、二度とこのようなことが起きないで欲しいという未来への願い、希望の光の様に見えました。 重たい内容を扱いながらも、とても軽快で、淀工さん特有のパワフルで力強い演技に圧倒され続け、あっという間の100分でした。 淀川工科高等学校の皆さん、お疲れ様でした。 金蘭会高校演劇部   大久保汐里 山本篤

「サンタクロースコンプレックス」 工芸 (大阪産業大学附属)

 7月25日(火)シアトリカル應典院で工芸高校さんの「サンタクロースコンプレックス」を観劇させていただきました。 舞台を見てはじめに思ったのは装置がとても綺麗だということです。 物語が始まって音響と照明が滑らかに変化していきます。それに役者の皆さんの演技が合わさって、とても美しい世界観を出していました。 お話は三田のクリスマスにまつわる思い出が年代別に語られていきます。それぞれの時代の三田の悩みが繊細に描かれていて、物語に引き込まれていきました。 ユーモラスな部分もありとても面白い作品でした。見終わった後、温かく幸せな気分になれる作品でした。工芸高校さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。 大阪産業大学附属高校 中山創太