「六本木少女地獄」 北摂つばさ () リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 7月 28, 2017 7月29日(土)ウイングフィールドで上演された北摂つばさ高校さんの「六本木少女地獄」観劇レポートになります。独特の雰囲気を持つ脚本に音響や照明の切り替えで世界観を創り出し、それに合わせた役者の演技は素晴らしいものでした。ユーモア溢れる演技に思わず笑ってしまったり、また真剣な表情には考えさせられるたりするところも沢山ありました。切り替えの部分も音を変えたり、役者の無表情での表現、明かりの感じで切り替えにも種類をつけたり、凄いなぁと思いました。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
「ひととせ」 東海大付属大阪仰星 (阿倍野) - 8月 03, 2025 ★東海大学付属大阪仰星高校さん「ひととせ」の観劇ブログを担当する阿倍野高校3年の稲本です。 一人劇ということで、舞台に立つのは場面転換から出演まで一人だけ。演劇をやっていれば分かりますが、少人数で最後まで舞台を回すというのは、とっても大変なことだったと思います。今回は、その大変さを微塵も感じさせない、完成された劇だと感じました。季節の移り変わりを、窓から見える木を入れ替えることによって表したり、最後に登場する二人目の登場人物『森谷 芽衣』のリボンが青色に変わっていたり。一人でやっているから大目に見ないといけない、と観客が気を遣う必要のない、周到な演出が素晴らしいと感じました。 次に言及したいのは、何と言っても一人ひとりの仕事です。音響や照明は、最低限必要なものを配置しながら、どれもが効果的で、無駄のない洗練されたものだったと記憶しています。また、この演出を加えれば観客はどう受け取るのか、という客観的な視点が強く感じられる素敵な仕事だったと思います。 そして、何といっても役者の仕事です。表情管理、身の振り方、声、純粋な演技力……。たった独りで舞台をやり通すということは、それだけ劇を背負うということ。誰のおかけでも、誰のせいでもなく、自分だけで演技する。そこには計り知れない孤独と、のしかかる重圧があったのではないかとお察しします。その責任を、高いポテンシャルと、確かな努力によって果たされていた、と私は感じました。むしろ楽しんで演技をされているようで、こちらも安心して楽しむことができました。特に私が伝えたいのが、文化祭の公演が叶わず、泣き出してしまうシーン。普段、底抜けに明るい彼女が、虚勢を張りながらも、息が上がってきて、ついには泣き崩れてしまう。観劇中、思わず魅入ってしまった大好きなシーン、演技の一つです。 演劇部最後の一年、新入部員獲得も、文化祭の公演も、創作脚本の受賞も、どれも一人で挑んで、どれも叶わない。しかし、その全てを前向きに進んだ彼女は「後悔はない」と高らかに宣言し、部室を去る。季節は新しい春を迎える。部員募集のビラを持った新入生が、"ドアノブは新しくしたはずなのに"、立て付けの悪い扉を通って部室に入ります。そこで彼女は、マネキンの首と、犬のぬいぐるみ、そして、机に置かれた一冊の台本を発見する……。 自分のした努力は、自分の預かり知らない... 続きを読む
「あれも これも それも きっと ぜんぶ わたし」豊島(箕面) - 7月 31, 2025 豊島高校さんの観劇ブログを書かせていただきます、箕面高校二年生の金子です。 まず初めに、豊島高校演劇部の皆様、公演お疲れさまでした! 素晴らしい劇を観させていただき、ありがとうございました! コミカルなシーンはどれも面白く何度も笑わせていただきましたし、シリアスなシーンでは人物間での対立や意志の違い、変化といったものが丁寧に描かれていて、観ていて本当に面白かったです! 私のお気に入りのお笑いは "新米"に対しての"備蓄米"です。 さて、話は演劇部が文化祭の舞台公演に向けた稽古を行っている場面から始まります。その練習をしている台本というのが、昨年豊島高校さんがHPFで上演された『サマー婆ケーション』の冒頭のシーンだったんです。私事にはなってしまうのですが、昨年の『サマー婆ケーション』を観劇していた私は、豊島高校演劇部さんの代替わりを感じられて感慨深くなってしまいました。 話は、文化祭の台本をめぐって進んでいきます。突如、生徒会によって文芸部・漫画研究部との合同公演をすることになった演劇部の脚本、あおいは各部の意志を取り入れながら脚本を練り直していきます。融和し難い要求に悩まされるあおいの姿は、観客に共感を誘うものでした。その共感は、あおいの"自分の意志を強く言わない"という性格から来ているのだと思います。台詞の間や所作、表情に"演劇部の常識"が通用しない他部活からの要求に困惑した様子が映し出されていました。 なんとか台本を仕上げ、稽古を始めます。稽古の準備を進める様子から、劇中では描かれていない普段の演劇部の雰囲気が感じられました。 役者がそろい、稽古を始めます。しかし、各部は満足出来ておらず、不満から対立が起き、それが激化していきます。感情の昂りや周囲の動揺など、舞台役者一人一人の所作に見応えがあり、どこを見ていようかと悩んでしまいました。その位、舞台全体に"見る価値"を与える演者さんは本当に凄いと思います! あおいは難しい状況の中、台本の練り直しを進めます。ここで、あおいが何故"自分の意見を言わなかった"のかが判明します。あおいの性格をただ"そういう人"というだけで済ませず、頭の中での対話から理由を導き出すという演出に感激... 続きを読む
「おり☆おん〜新解釈『学校の怪談』〜」大谷(四天王寺) - 7月 20, 2025 2025 7月20日 大谷高校 「おり☆おん〜新解釈『学校の怪談』〜」 四天王寺高校 民野夏凜(高校3年) この度、「おり☆おん〜新解釈『学校の怪談』〜」の感想ブログを書かせていただきます、四天王寺高校三年民野夏凜です。大谷演劇部さん、素敵な公演をどうもありがとうございました。とても、とても面白かったです!「表現」という行為のすごさを改めて感じました。公演時間が、後説含めて80分程度とのことでしたが一瞬で過ぎ去ってしまい、それ程没入できましたし、どの瞬間も細かい所まで作りこまれており、情報がもりもりで瞬きするのが惜しいくらいでした。最低でもあと五回は見たいです。 お話のテーマとしては、自分が好きな相手は自分のことを親友としか見ていなくて、他に好きな子がいて…というものや、好きなことをしたいけれども親の跡を継がねばならず、好きに生きれない…、親の、自分に完璧を求めてくるプレッシャーがしんどい…等、しっかりメッセージ性があるものでしたが、七不思議たちによるポップさもあって、シリアスとポップのダブルパンチを食らった気分です。バランスがすごく良くて、とても面白かったです。 また主に、確固としたセリフとしてではなく、あくまで音に乗せた動きで、お客さん側に想像する余地を与えつつもしっかりとテーマは伝えていく、というスタイルにしびれました。音に乗せたシーンの比重が大きい分、セリフの部分が光っていました。一言一言のワードチョイスが最高で、私は「いってぇ」「陳謝」「行けよ」のセリフが特に好きでした!もちろん音に乗せてのシーンも最高で、ラスト、不忍さんが歌詞ハメで「好きって伝え…」と口ずさんでいるところや桜井さんが歌っているところ等、とてもエモかったです! それに、「オリオン座」に関するものがたくさん出ているのも素敵でした。装置はもちろん、踊りの振り、最後の白魔術の構成等とてもテンションが上がりました。衣装もとても秀逸で、制服の片袖だけフワッてなっているのがとても可愛いですし、役によってズボンの長さが違ったり、制服の着こなし方が違ったりと、とても工夫されているなぁと思いました。特に蘭丸の見た目の白魔術使ってそう感が強くてとても好きです。それに七不思議たちの衣装も、これどうなってるん?!と衝撃を受... 続きを読む
コメント
コメントを投稿