「わたしのつばさ」 関西学院千里国際 (関西創価②)
関西学院千里国際中等部高等部さんの「わたしのつばさ」の観劇ブログを書かせていただきます、関西創価高等学校 2年築山七海です。千里国際演劇部の皆さん、公演本当にお疲れ様でした!!結論から言ってしまうともう最高でした! 芝居の簡単な内容といたしまして、舞台は学校としては初参加であり、高3にとっては卒業公演にあたるHPF公演。高校3年生である真田和津は既に主人公として決定していた演劇部マドンナである同じく高校3年生である三浦舞香に対し、主人公の座をかけた部活内総選挙戦を申し込みます。演劇部創設者である2人の関係性や部員達のイザコザ、卒業公演や演劇部の在り方、そして語られるは過去から未来へ。様々な方面に対する愛情のこもった劇でした。 パフォーマンスなどの出来が毎度良くて、観客と一緒に盛り上がれるようなノリが作られていたので80分間、最後まで飽きずにハラハラニコニコと観劇していました。演出が面白くて、個人的には序盤からアニメのオープニング映像のように、キャスト等が書かれた布をかかげて流れていく姿を見た時には笑いが止まりませんでした。それに、演技だけでなく歌も極められるなんて...尊敬の眼差しを向けずにはいられない! まず、なんと言っても素晴らしい点は演技の巧みさです!それぞれ違う味を持ったキャラクターをブレずに全員が最後まで演じ切っており、役との整合性がとても高いと感じました。内1人を例に挙げて書かせていただくと、妬みと憎悪を上手く感情に乗せて演じている巻機山あささんは強く印象に残りました。客席側に語りかけながらも動作や表情にしっかり全ての気持ちが乗っていて、劇場内に響き渡る強い声が心にグッと来るものがありました。そして役者全員が楽しく笑顔で演じていたのが何よりも1番です。 舞台装置には無駄がなく、幕が上がって観客がすぐに舞台を把握できた他、アクティングエリアがしっかりと作られていたので大人数が一気に舞台上にあがれたり、役者も大きな動きを可能となっていたのですごく綺麗だと感じました。 「わたしのつばさ」というタイトルを聞いて、誰か1人が決断して進んでいく姿を描く物語かと予想していたのですが、2人で1つの翼として今までの経験や将来への不安も共に進んでいこうとする姿を表したタイトルであると観劇後に分かり感動しました。主人公の2人だけでなく、他の部員全員がしっかり救済されるような形...