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「Be honest」 工芸 (大阪産業大学附属)

 当番校をさせていただきました大阪産業大学附属高等学校です。 今回はゲネと本番の2回を観劇させていただきました。   舞台にシンプルでスタイリッシュな白い装置がありいったいどんなお話なんだろうとワクワクしていると照明が綺麗に変化し物語が始まりました。   はじめは天使と悪魔の会話の中で対立が起こっていたのですが予想に反して実は天使が悪魔に恋心を寄せていくという所は天使は素直になれなくて可愛らしいなぁと思いました。   全体を通して、身近な悩みが中心でしたので共感でき、度々ユーモアに富んだ台詞でクスッと笑ってしまう場面もあり楽しいお芝居でした。天使と悪魔の世界と現実の世界が同時に展開されて行く中で、音響はクラシック音楽が流れていて照明はシリアスでありながらシーンに合わせて変化しとても素敵でした。キャストの皆さんも演技や会話がとても丁寧でカーテンコールの時に1年生とわかったときはびっくりしました。観客を飽きさせない工夫がたくさんあり見終わった後60分経っていると思えないほどあっという間の時間でした。演技の面でも作品作りの面でも勉強になるとても面白くて見応えのある作品でした。HPF最終日に素晴らしい作品を観ることができ、これからも演劇頑張ろうと思いました。ありがとうございました。 工芸高校さんお疲れ様でした。 大阪産業大学附属高等学校 2年 遠藤和奏

「さんびきのおおかみ ver.3」 精華 ()

 8月2日、精華高校さんの劇「さんびきのおおかみ ver.3」を観劇させていただきました。 開始早々、おおかみの歌を力強く歌い上げるという始まりはとてもインパクトがあり、一気に劇の世界観に引き込まれました。 みなさんの連帯感を強く感じられたシーンでもあり、印象に残っています。 内容的には高校生としても、演劇部としても、すごく考えさせられるものだったのですが笑える要素もたっぷり盛り込まれていてとても見やすい作品でした。 登場人物一人一人のキャラが強く、みなさんの魂がこもったような熱のある演技は迫力があり、見ていて鳥肌が止まりませんでした。 特に怒りの演技の時は息づかいや表情、手の動き、立ち方など体全体を使って表現されていて自然さを感じました。 今後参考にさせていただきたいと思います! 精華高校さん、素敵な作品をありがとうございました!!!

「追う女と追われる男」 箕面東 (豊島)

 今回、レポートを担当させていただく豊島高校です!!私達は箕面東高校さんの「追う女と追われる男」を観劇してきました!! 場内に入った時から、舞台の綺麗さに見惚れてしまうほど、舞台美術に凝っていて箕面東さんらしい舞台になるんだなぁと思うと、とてもワクワクしました!! 劇中は照明がとても幻想的で、役者の皆さんを引き立てていました!ひと味違う転換の照明を見れて、勉強にもなりました!! 衣装は手作りされていて、可愛かったです♪ 私は特にスイちゃんのサーカスの衣装がお気に入りです!! アンサンブルのみの役の方などもいて、とても贅沢に役者を使われたのだな〜と思いました!!主に3年生の役者のさんが多かったのですが、1年生も役者として混ざっていても違和感がありませんでした!! とても難しいお話でしたが、たまに笑いを、誘うシーンも組み込まれていて、飽きること無く約70分間世界にめり込むことが出来ました!! 素敵な作品をありがとうございました!! 豊島高校

「夏芙蓉」 大阪府教育センター付属 (大阪女学院)

 大阪府教育センター付属高等学校さんの 「夏芙蓉」を見させて頂きました。 登場人物5人のキャラクターがそれぞれきちんと作り込まれていてとても見やすかったです。 前半は女子高生4人がいつも通り楽しそうに話しているのに、段々といつも通りじゃなくなっていき、4人の間に壁が出来ていくようでした。 最初は気づかなかったのですが、ゆっくりと4人の間にズレができてみんなの記憶がごちゃごちゃになっていくところが凄く印象に残っています。 後半になるにつれて段々と引き込まれていき、マイコちゃんの「私達死んでる」の時には切なくて泣きそうでした。 音響、照明も舞台全体の雰囲気に合っていて素敵でした。 自分の命は今日で終わってしまうかもしれないのだ、と、命の尊さや死と生について、残された者の気持ちなど、普段考えないことを考えさせられる良い機会になりました。 教育センターの皆様お疲れ様でした。 これからも頑張ってください。 大阪女学院高等学校 成松千優

「タイトルは「さらば」でいいのか」 大阪産業大学附属 (清風南海)

 7月31日、シアトリカル應典院で大阪産業大学附属高校さんを観劇させていただきました。 前説でもおっしゃっていたとおり大産大さんと言えば笑い。初めから笑わせていただくつもりで観に行きました。当番校としてゲネプロと本番の二度観ることができましたが、ゲネと本番で違うネタを披露され、二度目も飽きずに楽しむことができました。 物語の主人公は演劇部で脚本を書いている亮太。彼の、演劇部内での話と空想のストーリーが交互に展開され、双方のユニークなキャラたちに笑わされている間に、父親との関係に悩む亮太の心が浮き彫りになっていきます。物語の最後は、亮太が自分の創り出したキャラに励まされ、みんなで歌を歌って未来へと歩き出すという暖かいものでした。 開演早々観客を巻き込んでしまうダンスや大胆な音響・照明。そして何より演じていて楽しいと叫ばんばかりのキャストの演技に大いに楽しませていただきました。 大阪産業大学付属高校の皆さん、お疲れ様でした!                               清風南海高校

「ここは洋式トイレです。」 大阪女学院 (堺東)

 本日、大阪女学院高等学校さんの『ここは洋式トイレです。』を見させていただきました。堺東高校一年の中林です。 舞台上を始めてみたとき、トイレがポツンとおいてあるインパクトに目を奪われました。劇自体は、コメディ調でとても面白く笑えるものなのに、芯にはしっかりと伝えたいことがあり、元気付けられるような作品でした。 演じる方もそれぞれ個性が強い方ばかりで、トイレやトイレグッズの擬人化という飛び抜けた役をしっかりと演じられていたと思います。私は特に洋式トイレさんが好きで、ナルシストなのに少し残念で、皆に雑に扱われている姿に、少し笑ってしまいました。 音響さんを、音姫と表現するそのセンスに脱帽です。音楽や照明が演技にとてもあっていて、自然に見ることが出来ました。 とくに、照明はしっかりと作ってあって、公演後に照明さんが一年生だけと聞いて驚きました。 とてもたくさんのことを吸収出来た素晴らしい公演だったと思います。 勉強になりました、ありがとうございました。

「たられば」 咲くやこの花高校 (淀川工科)

 咲くやこの花高校の「たられば」を観劇させて頂きました。 とっても不思議な感じの劇でした。 虚無の空間と、現実での出来事とが照明でハッキリ分かれていて見やすかったし、会話のテンポもよかったです。 表情も豊かで、演技もリアルで違和感が無かったです。ずっとこの劇の世界観にのめりこんでました。 メガネが隠し続ける自分を自分として、吐き出して楽になりたいという自分を一連の事件の関与者として、虚無の空間で葛藤するメガネの姿が見ていて面白かった。 シリアスな場面の中にも、ところどころ笑いを誘うシーンがあり、楽しく観劇させていただきました。 素敵な劇を、ありがとうございました。 淀川工科高等学校 

「妥協点P」 千里 (緑風冠)

 下手側に机と椅子だけという ほとんど素舞台に近いにも舞台だったにも関わらず、狭い空間でテンポ良く繰り広げられる会話劇に圧倒された65分間でした。 私自身、あれだけ舞台上に物や装置がない 演劇を観たのが初めてだったのですが 図書準備室という空間が、役者の動きで きちんと成り立っていて、とても勉強になりました。 音響は流す場面は少なかったのですが とても効果的に使用されていて グッと世界観に入り込めましたし 照明とのコンビネーションが素晴らしかったです。 役者さんも、とても個性的な役者さんばかりで 一人ひとりの役がとても輝いて見えました。 1年生の役者さんが2名いらっしゃったのですが とても素晴らしい演技で、1年生には思えない 堂々とした演技でした。 そして中でも、山形先生の演技は、迫力があり かなり早口で話す場面もあったのですが その迫力で、観ている方を惹きつけていたと思います。 とても濃厚で、観ている方を惹きつけて離さない 65分間でした。 素敵な公演をありがとうございました。 千里高校さん、お疲れ様でした。 緑風冠高校

「子の刻キッド」 山田 (鶴見商業)

 会話のテンポがよく、一人一人のセリフが丁寧で見入ってしまいました。 オープニングの猫が印象的で、最初に猫の声が聞こえた時はビックリしました。 女性が男性の役をやっているのを忘れるほどに演技が上手で、役者の性格がとても分かりやすかったです。 何よりすごいと思ったのは装置です。 後ろにある左右の装置が扉として使われるなんて思ってませんでした。 そして、ベットが動くのは衝撃でした。 照明では、サスがついた後にかたっぽずつ消えていくというのは初めて見ました。 フェイドイン・フェイドアウトがとても丁寧できれいでした。 音響では、雨の音が工夫されててすごいなと思いました。 1時間50分という時間を忘れるほど、劇に入り込んでしまいました。 良い劇を見せていただき、ありがとうございました。 鶴見商業 二年 宮内 嵐

「たゆたう」 堺西 (北かわち皐ケ丘)

 北かわち皐が丘高校演劇部です。 堺西高校さんの「たゆたう」の観劇ブログです。よろしくお願いします。  とても安定したお芝居でした。早過ぎず遅過ぎず、丁度いいテンポで流れるように進んでいき、あっという間の70分でした。全体としてはシリアスな雰囲気の劇ですが、時々笑いをもってくるのがしつこくなく、見ていて飽きないです。  驚いたことに、役者の半分以上が1年生であること。もちろん、二年生三年生もいますが、声がよく通り、演技も役者全員が今回の舞台に馴染むように存在していました。  役者についてですが、各キャラクターの個性が立っていて、とてもわかりやすく、見ていてすっと入ってくるキャラ立ちをしていました。  よしみ役の方は凄く安定感のある演技で安心して見ていられました。抑揚のつけかたが本当におばあちゃんに聞こえましたが、セリフを言うのが速くなったときに若返ったように聞こえました。  演劇部部長の岩本しおんを中心に、演劇部の問題、家族の問題、亡くなった友達の問題。全てがどこかで繋がっていて、話が進むにつれ理解していきました。  全体では、皆さん声が大きく聞き取りやすかったです。何て言ったかわからない、ということがなく、楽しんで観劇できました。 「死んでも誰も楽にならない」劇中に何度も出てきた台詞。本当にその通りだと思いました。沢山悩んで考えて、その葛藤がよく見えました。誰しも悩むことや辛いことはあるけど、それでも前を向いて自分らしく生きること。きっと、これが伝えたかったことなんでしょうね。真っ直ぐに書かれた脚本を、真っ直ぐに演じていて、裏読みなど何もなく観客としてもその世界に入りやすかったです。  舞台装置や音響、照明なども、より一層この劇の世界観を引き立てていて、尚更雰囲気がありした。  装置については、音響や演出と相まってとても場所の想像がしやすかったです。岩場に段差がついていたのが雰囲気を醸し出して良かったですね。  音響については、場面ごとにマッチした落ち着いた曲や、ギャグシーンのときの曲など選曲が舞台の色に本当にあっていました。音響と役者の声のバランスがとてもよかったです。  照明については、照明変化が少ないにも関わらず、そのシーンの雰囲気や時間に合った空間を作り出していたように感じます。色や光量、照明のつき方や消え方、すごく自然で綺麗でした。照...

「カノン」 淀川工科 (箕面・豊島)

 7月28日の13時からの淀川工科高校演劇部の劇を観劇させてもらいました。トラブルか、出だし少し送れましたが公演時間は2時間で、最後まで飽きずに観劇させてもらいました。ちょくちょく入ってくる天麩羅裁判の部下の英語がシリアスが続いたところに入ってくるので飽きずに観劇させてもらいました。 私達チームみのてしとは全然違う作品でしたが笑うところ、シリアスなところがはっきりしていてとても面白かったです。天麩羅裁判のシーンから、主人公達のシーンへの切り替えが笑いのシーンからシリアスのシーンへの切り替えになっていたので笑いのシーンとシリアスのシーンがはっきり別れていて凄かったです。 私は最前列で観劇したのですが、とても迫力があって圧倒しました。笑うシーンは笑う場面ではないのにつられて笑いそうになって、凄いなと思いました。私は1年生なのであまりよく分かってないのですが、ブル暗を使わない場面転換をこういう風にやるんだと勉強になりました。 私達チームみのてしは今回、メイクはしなかったのでいつかメイクをして劇をするときは、あんな風なメイクをしたいです。

「悩殺ハムレット」 北かわち皐ヶ丘 (精華)

  悩殺ハムレット感想  この作品は、普段生活してて使わないような言葉とか、喋り方とか、そんなセリフがとても多い台本でした。  それだけじゃなくて、衣装も普段は着ないであろう服を着ていたり、さらに、男の人が女の役をしてたり、女の人が男の役をしてたり、それでも本番ができるようになるとはすごいです。  主役のハムレット役は、ほとんどずっと出てて、それに加えてめちゃくちゃ喋るし、めちゃくちゃ動くし、他の役の人より何倍も台本読んでいっぱい稽古したんだろうなぁと思いました。  音響も90分間ほとんどフルで使ってて、照明も転換多いけど、スラスラしてて、裏方の人もすごい頑張って稽古しないと失敗しちゃいそうな芝居で、でもゲネと本番両方見ましたが、ゲネの時にあったミスも修正してて、本番が始まるほんの少し前までしっかりと直し続けてるんだなぁと思い、感心しました。   劇中に転換が結構多かったと思うんですが、役者が舞台に出入りするのとかめっちゃスムーズに出来てたし、照明もそれに合わせて素早く転換してたし、袖での喋 り声とか、足音とかも一切聞こえなかったし、それは芝居をすることにちゃんと集中しててこそできることなんじゃないかと思います。  舞台中央にあったソファーと、それを少し高くするために敷いてた段とか、結構場所を取ってたのにもかかわらず、とても動いてたことと、なによりあの人数で、ウイングでできたこととかすごい。  袖の中どうなってるんだろうとか思ったりしました。  役によっては袖で着替える役者もいましたが、「そんなに袖にスペースあったのかなぁ」とか、場所の使い方がとても上手いんだろうとか思います。  あの人数なら混雑しそうなのに、袖中での整理が綺麗に出来てたからあんな風にぱっぱ動けたんだと思います。  静かに動く所は静かに、そして素早く動けるというのはとても凄いことだと思いますし、そういう所とかを真似していきたいと思います。  ちなみに僕は『柿喰う客』という劇団も見たことがなかったし、シェイクスピアの戯曲も読んだことがありません。  まったく予備知識なしでも楽しめたというのが本当に驚きでした。  ありがとうございました。  文責:精華高校 中島輶登(2年)

「21世紀版 ナツヤスミ語辞典」 枚方なぎさ (山田)

 枚方なぎさ高校「ナツヤスミ語辞典」を観てきました! 本番当日、当番校を担当した山田高校です。 この劇全体としては賑やかで楽しくて、夏休みが始まったばかりの今、観劇できて本当に良かったなと思います。 本番とゲネプロの2回観させていただきましたが、面白いシーンも泣けるシーンもぎゅっと詰まっていて観劇している時間の流れを感じないほどでした。 キャラクターの喜怒哀楽の感情がわかりやすく伝わってきて、安易な言葉になってしまいますが、「上手いな…」と本気で思いました。 音響も照明も劇にぴったり合っていて、より引き込まれました。花火の演出、銀河鉄道の星球めっちゃ綺麗でした! パンフレットも読み応えがあって良かったです。 カーテンコールの演出にも凝られていて、最後の最後まで目一杯楽しませていただきました。 枚方なぎさ高校さんの劇は初めて観させていただきましたが、ぜひまた観たいと思いました! 演出面、演技面たくさん学ばしていただきました! 素敵な時間をありがとうございました! 山田高校演劇部

「Link」 阿倍野 (東百舌鳥)

 阿倍野高校さんの[Link]を見させていただきました。すごくおもしろかったです。現実とゲームの世界を混合させる演出が、初めて見た方法だったので、すごく新鮮で、おもしろいなと思いました。今の世の中、主人公のように友達とのトラブルで悩んでいる人たちがたくさんいると思います。主人公は魔導士によってゲームの世界に行って、いろいろな人たちに出会うことを通して、勇気を出せるようになっていく。主人公と同じように、世の中の友達とのトラブルとかで悩んでいる人たちも、何かのきっかけをつかんで、勇気を出せたら良いなと、この劇を見て考えました。 あまりうまく言葉になりませんが、ほんとうにおもしろかったです。お疲れ様でした。 <東百舌鳥高校 山口>

「カノン」 淀川工科 (工芸)

 7月27日、淀川工科高校さんの舞台「カノン」を観劇させていただきました。 まず、パワーがすごかったです。淀川工科高校さんの演劇部はやはり男子部員の方が多いからなのかぱりっと舞台が引き締まっており、もちろん女子部員の方もそれに負けない気迫で、会場全体がパワーと熱に包まれている感じがしました。 冒頭の歌や殺陣、役者さん一人一人の的確に感情の伝わる演技にも引き込まれたのですが、特に印象に残っているのは主人公の太郎が、友である蛸吉を自分の手で殺めてしまう場面。二人で刀を持ち向き合っているところはコミカルでしたが、太郎の惚れた沙金にやれと言われて、本当に殺してしまう。判官側の立場で盗みや殺人を嫌っていた太郎が初めて人を殺めた時の表情や反応、赤に染まる照明などすべてに鳥肌が立ったのを覚えています。 印象に残った場面を挙げればキリがないほど濃い1時間50分だったのですが、全体的に笑いとシリアスな場面のメリハリがついていてとても見やすかったです。 上手く言葉にできないのがもどかしいですが、淀川工科高校さんは2日公演ということで本日も13時からと17時から公演があるので気になる方は是非!というかあんなハードな劇を3回公演なんてすごい体力だな、と思います。 淀川工科高校さん、大変面白かったです。ありがとうございました! 工芸高校演劇部

「十二人の怒れる女たち」 大谷 (金蘭会)

 7月26日大谷高等学校さんの『十二人の怒れる女たち』を観劇させて頂きました。 前説から面白く、吸い込まれるように見いることができました。 まず、役者さんを見て本当に中高生なのかと驚きました。 それは足の組み方や表情、仕草など全ての役者さんが細部までこだわられているのが伝わってきたからだと思います。 そして何といってもあの大きなホールに響き渡る、ハリのある声量は圧巻でした。 話に合った音響、ラストの照明も素敵でした。 内容は裁判員裁判が軸になっていて、他人が死刑になることは自分に関係ないからといってすぐに雑談に走ってしまったり、反対意見を言われて腹を立てたり、現代を生きる私達に重なるなと思う場面もありました。 多数決で自分だけが違う意見を持つこと、そして話し合いを介して大勢の相手を説得させる力。これは私達に欠けている部分なのかなとも思いました。 固定概念に囚われず自分の意思を持つことが今の私達に必要なことなのだと思い知らされました。 役者さん一人ひとりが役を生きる姿はとてもかっこよく、あっという間の90分でした。 大谷高等学校の皆さんお疲れ様でした! 金蘭会高校演劇部

「まつまちへ」 清風南海 ()

 「まつまちへ」は切なくも繊細できれいなお話でした。 照明、音響ともに優しい雰囲気でまとめられており装置もシンプルかつ丁寧で、舞台美術が過不足なく劇の世界を形作っていました。また、白い箱5つを動かすだけで違う場所を表す工夫は素晴らしいと思いました。 役者の演技は基本の発音、声量、姿勢などをしっかり押さえた上で同じ人物が持つ場によって変わる「キャラ」を上手く演じ分けており、また何より繊細な表現が上手く登場人物の複雑な感情がよく伝わってきました。 最後のカーテンコールは感動させられました。切ないラストで終わるのかと思いきや最後の最後にハッピーエンドを匂わせてあって、思わず感極まって泣きそうになりました。それまでの丁寧につくりこまれた演技と最後の役者の笑顔が涙を誘ったのだと思います。 清風南海の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。

「Thank you from now on」 東百舌鳥 (千里)

 東百舌鳥高校の皆さんお疲れ様でした! 私はゲネも本番も拝見させていただきましたが、本番はゲネよりもさらにパワーアップした劇だったと思います。 まず、役者6人それぞれの役の個性が衣装に表れていました。シャツの色、リボンのつけ方、スリッパの色、かばんなど細かいところまで役の性格が反映されていて関心しました。 男子部員が1人という劇でしたが、女子部員と違う態度で対照的だったので、その温度差が面白かったです。それから泣いたり怒ったりする場面はとても迫力があり、高校生同士のケンカが目の前で繰り広げられていて、私も部室の中に入って見ているような気がしました。 そして姫野が後半で私はこういう性格なの!仕方ないでしょ!と今までズッキーとちーちゃんに言えなかった自分の思いを伝えるシーンは鳥肌が立ちました。おとなしめの性格の子が大きな声で必死に今まで自分が思ってきたことを話す姿を見て、やはり自分の気持ちは相手に言わないといつまでたってもわからないなと改めて感じました。 カーテンコールで高3の役を演じていた3人の内2人が実は高1だったということに気づき、すごく驚きました。この劇のままの年齢でも違和感がないくらいピッタリはまっていました。 照明や音響もこの舞台を引き立ててくれていました。最初の青色の照明は「これからどんな劇が始まるのだろうか」と少しワクワクしてしまう色でした。それから、ズッキーと姫野が話していて夕方になるにつれ赤い照明が斜めに差すところはとても良いなと思いました! 音響はカットアウトやフェードアウトを劇中に使っていて効果抜群だったと思います。少しだけ気になったのは、最初と最後の曲の選曲です。どちらも似たような曲だったので、この物語の最初と最後の変化を表すことができるともっとよかったと思います。 部員が時間の経過の前に部室の電気のスイッチを切るときの効果音と照明が暗くなるタイミングが合っていて電気を消したことがわかりやすかったです。 私はこの劇を観て、普段気づきにくい友達の意外な一面を探したり、自分の気持ちをハッキリ言っていこうかなと思うようになりました。 東百舌鳥高校の皆さん、これからも頑張ってください! 来年の公演も楽しみにしています! 千里高校

「僕たちの好きだった革命」 金蘭会 (大谷)

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  7月25日18時30分より金蘭会高等学校さん、観劇させて頂きました。 鳥肌の立つ美しい歌声で舞台が始まり、とても圧倒されました。メイシアターの広々とした舞台を活かした装置、また素早い転換、花道を使用したビラ配りには、大変楽しませて頂きました。皆さん方の役、照明、音響、作品に対する熱い想いが客席にも伝わってきて感動しました。「学生運動」での機動隊と生徒との争いはとても臨場感あふれるもので、またその際の照明(ストロボの使用など)、音響がとても印象に残りました。今回の作品、歌の歌詞を通して一人の人間、学生として大切なことをたくさん学ばせて頂くことができました。本当にありがとうございました‼また、お疲れ様でした。 大谷演劇部

「鶴羽小学校謎団の夏」 鶴見商業 (箕面東)

 7/24(日)に鶴見商業高等学校さんの鶴羽小学校謎団の夏を観劇させていただきました! 役者として出ていた人達は主に小学生の役を演じていたのですが、小学生特有の話しを劇中にしていて思わず、自分が小学生の頃もこんなことがあったなぁと頷きながら観ていました。 転換の時に箱や箱馬を動かしていたのですが動きの無駄の無さも凄かったです! 舞台装置も壁で使っているのかと思っていた板が実は切られていて転換中にその部分を抜いてたこ焼きの屋台になるのに驚きました! 写真を撮ったときの表現も、役者が照明で照らされて写真と同じポーズをとっていたのですが、上下左右に細かく動いて写真のブレを表していたのには思わず笑ってしまいました! 鶴見商業高等学校さん、素敵な劇をありがとうございました! そして、お疲れ様でした! 箕面東高校