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「FLOAT」 長尾 (咲くやこの花②)

長尾高校HPF公演『FLOAT』を観劇して思ったことは、脚本がすごい。そして、そのものすごい脚本の良さを最大限に引き出し、表現している長尾高校さんはもっとすごい! まず、脚本の素晴らしさから書いていこうと思う。あの脚本には様々な社会問題が組み込まれていた。アスペルガー、ネット問題、コロナ、災害、ジェンダーなどなど。そんなにたくさんの社会問題を一つの、しかも1時間ほどの脚本に組み込むことなどできるだろうか。きっと、やってみようとしたら話の軸はブレ、上演時間は伸び、もっと複雑な話になり、お客様が十分に楽しめない劇となってしまうだろう。だが!『FLOAT』は周りと馴染めない少女、という話の軸はブレずに上演時間は約1時間、物語は簡潔に分かりやすく、しかも感動まで与えてくれる。なんて親切で素晴らしい脚本なのだろう。この脚本を書いたクラーク記念国際高等学校の方は、もう一生遊んで暮らしていてもいいと思う。 そして、そんな素晴らしい脚本を潰すこと無く、むしろその良さを最大限に引き出して倍増させていた長尾高校さん…大好きです!!まずは役者の方々。全員声が通ってて聞き取りやすかったです。マー子役の方。叫ぶところや、感情を込めているところ。声は潰れてさせているのに台詞は潰れていない、尊敬します...!あと髪の毛綺麗すぎませんか!?あの艶には驚きました…。そしてタチバナ役の方、個人的に一番好きでした。なんだか、クールで色っぽくて…ゲネプロではまだ幼さが残っていましたが、上演ではメイクをしていたおかげで色気というか艶めかさというのか…倍増されていて息を呑む美しさでした…!他にもフィジカルお兄さんやとらんぺっこやお兄ちゃんなどなど、皆さん凄く良いお芝居を見させて頂きました!そして、演出。もう…言葉に出来ないほど良かったです…!特に、傘を使うシーン。スモークを焚いて丁度センターの方にスモークが来たタイミングで、周りを囲うようにしていた役者さんたちが開いた傘を前に突き出す。そうすると、スモークが舞っていて…。あの時の感動は忘れられません。そして音響のタイミング、照明の切り替え、すべてが『FLOAT』の為にあるのではないかと思わされました。尊敬します…! 他にも好きなシーンや語りたい事などはたくさんあるのですが、長くなりそうなのでここまでとさせて頂きます。長尾高校の皆さん、素晴らしい演劇を本当にあり...

「FLOAT」 長尾 (咲くやこの花)

前曲でサカナクションのアイデンティティが流れていて、アスペルガーで『普通』について悩んでいる主人公に関係があるのかなと考えされられました。途中の曲でもこれは今海だからこの曲なのかなとか、この動きをしたいからこの曲なんだなとか考えられていて素敵だなと感じました。また、作品で使う曲のアーティストを統一していたのも次は何が流れるのか?というワクワクがあり楽しかったです。 円になり主人公囲んだり、椅子を囲んで教室を表現したり、傘を使って波を表現したり本当に道具の使い方が上手いなと終始感銘を受けていました…!!個人的に好きなシーンは、椅子の上たって周りから浮いているを表現している、地面に座って周りに合わせ生きている(=沈んでいる)この対比を表現しているシーンで凄く考えられていて面白いなと思いました!! 役者については本当に頭が上がりません。 どのセリフも聞こえてきて演技も自己満で終わらず周りにしっかり伝えてて、見せ方を分かっているんだなと感じました。 主人公の長セリフのところは本当に細々としているのにもか変わらず頭にするする入ってきて驚きました!!!ホールに負けることのない堂々とした演技どの役者の方も素晴らしかったです!! 演技も照明も音響もどれも夏にぴったりこの作品にぴったりでとても美しかったです!!私の高校ではこういった爽やかな演劇をあまりしないので少しずるいなと思ってしまいました(笑)爽やかで日常的な演劇は演技力や他の力が上手くないと退屈になってしまいがちですが、この作品は既存である台本でありながら長尾高校さんの色をうまく出せていとても強みだなと感じました。本当に公演お疲れ様でした!!

「ローカル線に乗って」長尾高校(咲くやこの花高校)

7月24日(水)長尾高等学校「ローカル線に乗って」を観劇しました。咲くやこの花高等学校演劇部1年です。 まずは長尾高等学校の皆さんお疲れ様でした! 今回の公演を観劇した感想を書かせていただこうと思います! 私自身、プロの舞台を見るのが好きで良く観劇しているのですが、高校演劇というものを観劇するのは初めてで、高校ではどのような演劇がなされているのだろうとすごく楽しみにしていました。長尾高等学校さんの今回の公演。初めて見る高校演劇がこれでよかった!と強く思える作品でした。 作品自体は全国大会優秀賞を取るほどの戯曲。 そんな戯曲に引けを取らない演出と芝居。 前説が堅苦しくなくとてもすっと入ってき、そこから簡単に舞台にのめり込むことが出来ました。 私は特に、照明・音響・演出が印象に残っています。汽笛の音が劇場内前方から後方へと流れ、電車が走り去っていくのが耳から体へと理解し、いまから物語が始まっていくのだ。とその音で身に力が入りました。今でもその音の鳴り様が頭の中で再生されるようです。あそこのぐわっと音が迫ってくるあの感覚忘れられませんっ! センター後方のSSが点き、健一さんを後ろから照らす照明。上から降ってくる桜の花びらたち。どこか儚くとても感動しました。 私が一番好きなシーンは、駅員さんが真ん中に立ち語っている間、周りの乗客達が歌を歌うシーンです。あの構成すごく素敵ですね! 今回脚本・演出の参考にしたいものばかりで、とてもわくわくしながら観させて頂きました。長尾高等学校の皆さん。素敵な時間をありがとうございました。来年も楽しみにしています!

「DOLL」 長尾高校 (池田高校)

長尾高校さん「 DOLL 」の上演お疲れ様でした。 パンフレットを見て、今回初めて舞台に立つ人の多さに驚きました。 90 分の作品であれば台詞も相当な量になるだろうし、本当にうまくいくのかという私の不安感は、冒頭のセリフでかき消されました。役者目線で冒頭の台詞は間が多くて綺麗にユニゾンするのは相当難しいと思います。それを上手くやってのけた役者さんたちの堂々とした演技で物語の中に引き込まれました。 冒頭のシーンでは統一されていた全員のポーズが、ストーリーが進むにつれて一人ひとりバラバラになっていったことが印象的でした。これを私は、観客にとって、たんなる記号としての普通の女子高生たちであった5人が、ストーリーが深まるにつれ、名前と、背景と、性格がくっきりとした、魅力的な個々の5人へと変わっていくことを表現したのではないかと感じました。5人の登場人物の性格はハッキリと演じられていましたし、それぞれの独白のシーンのストップモーションがとてもカッコよかったです。 小道具がとてもわかりやすくて、公衆電話が出てきたところでは思わず笑ってしまいました。前説のテロップも「そんなアイデアがあるのか!」と思いました。 恵子と上村のイチョウの木の下で話すシーンでは暖かい色の光がとても素敵でしたし、みどりが「死んじゃおっか」と言った後の後ろからの光がとても綺麗で、最後にもう一度話にグッと引き込まれた感じがしました。 本当に楽しくて一瞬の 90 分でした! 長尾高校さん本当にお疲れ様でした ‼   池田高校 吉田仁子

「ガッコの階段物語」 長尾高校 ()

長尾高等学校さんの「ガッコの階段物語」を観劇させて頂きました。 階段の前で立ち止まっている人を元気付ける「階段部」。序盤は登場人物の背景があまり明かされないにも関わらず、ひとりひとりに愛着を持てるような個性的な演技が素晴らしかったです。舞台上を激しく動き回って叫ぶ姿に熱量をぶつけられるような感覚で、まさかほとんどの方が初舞台だなんて思いもしませんでした。 怪談話や階段話で盛り上がる激しくコミカルな場面が「息を潜めろ!」の一言で、パタパタパタ、と囁きがだんだん激しくなる不穏な場面へ一転し、また何事もなかったかのようにコミカルな階段部のシーンに戻る。空気感が一瞬で切り替わり、ここからどうなるんだろうと物語の中に引き込まれました。 「何の為に階段を登るのか」繰り返しそれを問われる中で登場する日常の場面は、コミカルでテンポ良く、尚且つ人生を思って少しほろっときてしまうような良いシーンでした。ありきたりな日常の場面を一気にドラマチックに感じさせる選曲も素晴らしかったと思います。 一歩を踏み出す為の階段、天国への階段、人生の階段、 津波 から逃れる命の階段。死者を思って階段の前から進めなくなってしまった生者を励ます死者、という構造が浮かび上がると、面白おかしく精一杯ガッコを励まそうとする階段部たちがなんとも愛おしく思えてきます。そして、生き残って日常を生きていけることの苦しみも強烈に伝わってきました。 階段を登ったから生きている、生きるためには登らなければいけない、生きているから登ることができる…。階段のすぐ下まで迫った水面の下からガッコを励ます真っ直ぐな声が胸を打ちました。このお芝居の魅力はそういった真っ直ぐさだと思います。 役者の方々によるまさに全力投球の演技、そして舞台上の雰囲気をガラッと変化させる音響・照明。細かいところまで凝って作られており、沢山の練習量があってこそなのだろうと感じる舞台でした。 素敵な舞台をありがとうございました。長尾高等学校の皆さん、お疲れ様でした。

「アイとユウキとマツリ」 東海大学付属仰星・長尾合同 (箕面)

東海大学付属仰星・長尾高校さん 観劇ブログ この舞台が終わって私はすごく考えさせられました。 「アイとユウキとマツリ」はアイとユウキが産まれる場面から話が始まります。アイは可愛くて愛嬌があって人気者。ユウキは可愛くなくて闇を抱えていて暗い。はじめは正反対の双子の2人が支え合いながら学校生活を楽しもうとする話だと思っていました。 また、とても仲のいい双子の姉妹とその友達。面白い男の子の後輩2人、生徒会執行部の2人が文化祭で全校生徒とダンスを踊るために反対する先生を押し切って頑張るというストーリーなのか?と考えながら見ていると、え!?そうなるの!?と驚きがあり、面白かったです。 ピアノは舞台上で弾いていて、アイ役の方のピアノの上手さも驚いたし、ラジカセから曲を流すたびにタイミングが音響としっかりあっていて、すごいなーと思いました。 上から長い布を4枚吊るして、後ろから照明をあてるという発想にも感心しました。そこの色でシーン分けをしたり、話す人によって変えてたり、怖いシーン、真剣なシーンなどで変えていてとても綺麗でした。 はじめのシーンではユウキはみんなから完全に無視されていてどういうこと!?と思いました。 そのあと、演劇部にいる人はみんな思いを抱えていることが分かったり、マツリが剣道をやめてしまった理由がわかったところはマツリの演技の迫力がすごかったです。広島の原爆記念館で見たことを話すシーンでは、ほかの役者が黒い服を着て集団演技をしていて3人が怖がっているのがとても伝わってきて、こっちまで怖くなりました。 アイとユウキの2人が背中を向かい合わせて自分の気持ちを語るところは話す人に合わせて照明の色を変えていて迫力があり、かっこよかったです。 地震のあと、ユウキが死んでいることにはじめは全く気づかなくて、びっくりしました。また、はじめのシーンでユウキがアイ以外に無視されていた理由もわかって伏線がしっかり回収されていてよかったです。 最後のYMCAのところでアイとマツリが号泣し始めるところは少し?とは思いましたが、その周りで後輩や生徒会の人達は踊り続けていてとても狂気的で怖いなって思いました。 最後に、私ではかけないような話でとても刺激になりました。私は1年生なのでこれからの活動にいかしていきたいと思います。貴重な経験になりました!ありがとうございました。お疲れ様でした。 ...