「無邪気」 長尾 (関西創価・北かわち皐が丘)
長尾高校さんの観劇ブログを担当します。関西創価3年のK玉です。 長尾高校の皆様、公演お疲れ様でした。本番を観劇させていただきました。 『無邪気』というタイトルそのままの、激しさと楽しさが感じられる1時間でした。 舞台は、小学校の教室。 「ちょっと男子ー」とでも言いそうなハナ、これぞ悪ガキと言わんばかりのケンタ、元気で素直なリョウタ、穏やかだけど芯は強いマサオ、明るくてまっすぐなナオ、”家庭の事情”で転校してしまうサキ。 小学生なりにサキのお別れ会に向けて劇の準備をする物語には、少し懐かしさを感じました。 演じているのは高校生とOGの方なのにも関わらずキャラクターは小学生のようなエネルギーで溢れており、見ていてとても楽しかったです。 劇中、転んだり走り回ったり、押し合い圧し合いなど大きいアクションがたくさんたくさんありました。あれだけ激しく動きまわっているのにキャストからは楽しさがひしひしと伝わってきました。笑えるシーンや盛り上がるシーンでは、キャスト・スタッフと観客が一緒に楽しむことができたように感じ心地よかったです。あの楽しさの裏には長尾高校さんの数えきれないほどの稽古が積み重なっているのだと思います。あんなに動き回る芝居はやったことがないので尊敬します。 裏方については、とにかく綺麗。言葉では表せない美しさがありとても好きでした… 舞台装置は教室の机と椅子やロッカー、植木鉢などを活用していて、舞台上どこを見ても懐かしい教室の雰囲気が滲み出ていました。配置も絶妙なバランスで作品の世界に入り込めました。 スタッフワークも抜群でした。ケンタがガッツポーズをしてミサイルを出すシーンでは、音響と照明のコンビネーションはもちろん役者との息もあっており思いきり笑うことができました。劇中劇の照明も鮮やかで臨場感溢れる、まさに芸術のような景色で感動しました。音響も、曲のセレクトや大きさが控えめなところと思いきり音を目立たせるところがあり、舞台全体の勢いを力強くしていて素晴らしかったと感じています。音響と照明のベストマッチがあったからこそあの盛り上がりがあったと思っています。 最後までキャラクターそれぞれの些細な心の移り変わりに目が離せませんでした。 言葉に表せない爽快...