「犬神家の一族」 大谷 (淀川工科)
7月30日(月)一心寺シアター倶にて今日は大谷高校さんの「犬神家の一族」を観劇させていただきました、淀川工科高校です。
犬神家の一族を上演すると聞いた時どのように舞台に乗せるのかとても気になっていました。そして公演を観て驚きました、皆さん高校生や中学生とは思えない程の演技力に作品のサスペンス、照明、音響など全てが合わさりまるで本物の映画を観ているようでした。
ブレヒト幕で転換をしている時の舞台面の使い方や装置の移動、照明の変化などがとても印象的で、高校演劇ではまず見たことがない演出で終始圧倒されました。
私も金田一耕助出ているの小説を読んだことがありますが、演劇ならではの演劇でしか観ることが出来ない犬神家の一族を見ることができたと思います。
客入れから流れるように寸劇が始まりお客様の緊張を解いて劇世界へと入る、気づかないうちにあの独特の空気が漂う本編に入り込んでいく自分がいました。本当に素晴らしかったです。
本当に役者一人一人が輝いていたお芝居でした。
本当に最高の舞台をありがとうございました!
淀川工科 松岡 幸亮
コメント
コメントを投稿